恒星のTRAPPIST-1と惑星の木星、大きいのはどっちでしょう?
21個の天体を直径で比べます。赤色矮星から赤色超巨星までの17個の恒星に、白色矮星のシリウスB、中性子星のPSR J0030+0451(直径25.4 km)、さらに比較用の地球と木星が加わります。恒星のうち4個は太陽より小さく、12個は大きく、2個は太陽の直径の1,000倍を超えます。
遊び方
- 2つの星が横に並んで表示されます(スマートフォンでは縦に並びます)。1つ目には直径が表示され、2つ目の数値は隠れています。
- 2つ目が1つ目より大きいか小さいかを考えて、「大きい」か「小さい」を押します。
- 隠れていた数値がカウントアップし、正解かどうかが判定されます。正解すると2枚目のカードが1枚目の位置に移り、新しいカードが現れます。
- 1回間違えるとそこで終了です。制限時間はなく、数値はプレイ中ずっと変わりません。恒星の画像のほとんどはイラストで、縮尺はそろっていません。2つの天体は、一方の直径がもう一方より10%以上大きく、公表されている誤差範囲が重ならない場合にだけ組み合わせます。
- 結果はこのブラウザに保存されます。プレイした人が十分に集まると、結果画面に自分のスコアの順位も表示されます。結果画像はコピーやシェアができ、もう一度プレイすることもできます。
比べている数値について
太陽を物差しにしましょう。各カードには、大きさが太陽の直径の何倍か、何分の1かも表示されます。ここに登場する赤色矮星は太陽の数分の1、巨星は数十倍、赤色超巨星は数百倍から1,000倍以上の大きさです。
恒星の大きさランキング:全21個の天体
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| 順位 | 天体 | 種類 | 直径 | 太陽との比較 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | たて座UY星 | 赤色超巨星 | 23億8000万 km | 太陽の直径の1,710倍 |
| 2 | おおいぬ座VY星 | 赤色超巨星 | 19億8000万 km | 太陽の直径の1,420倍 |
| 3 | ベテルギウス | 赤色超巨星 | 10億6000万 km | 太陽の直径の764倍 |
| 4 | アンタレス | 赤色超巨星 | 約9億7000万 km | 太陽の直径の約700倍 |
| 5 | デネブ | 青白色超巨星 | 2億8200万 km | 太陽の直径の203倍 |
| 6 | リゲル | 青色超巨星 | 1億1000万 km | 太陽の直径の78.9倍 |
| 7 | アルデバラン | 橙色巨星 | 6150万 km | 太陽の直径の44.2倍 |
| 8 | アークトゥルス | 橙色巨星 | 3530万 km | 太陽の直径の25.4倍 |
| 9 | ベガ | 白色の主系列星 | 379万 km | 太陽の直径の2.73倍 |
| 10 | プロキオンA | 黄白色の恒星 | 285万 km | 太陽の直径の2.05倍 |
| 11 | シリウスA | 白色の主系列星 | 238万 km | 太陽の直径の1.71倍 |
| 12 | ケンタウルス座α星A | 黄色の主系列星 | 170万 km | 太陽の直径の1.22倍 |
| 13 | 太陽 | 黄色の主系列星 | 139万 km | 太陽の直径の1倍 |
| 14 | ケンタウルス座α星B | 橙色の主系列星 | 120万 km | 太陽の直径の0.863倍 |
| 15 | エリダヌス座ε星 | 橙色の主系列星 | 103万 km | 太陽の直径の0.74倍 |
| 16 | プロキシマ・ケンタウリ | 赤色矮星 | 215,000 km | 太陽の直径の0.154倍 |
| 17 | TRAPPIST-1 | 赤色矮星 | 166,000 km | 太陽の直径の0.119倍 |
| 18 | 木星 | 惑星 | 142,984 km | 太陽の直径の0.103倍 |
| 19 | 地球 | 惑星 | 12,756 km | 太陽の直径の1/109 |
| 20 | シリウスB | 白色矮星 | 約12,000 km | 太陽の直径の約1/116 |
| 21 | PSR J0030+0451 | 中性子星 | 25.4 km | 太陽の直径の1/54,700 |
直径は公表されている半径の2倍です。赤色超巨星の大きさには大きな誤差があるため、ゲームでは公表範囲が重ならない恒星どうしだけを組み合わせます。
よくある質問
ゲームで最も大きい恒星はどれですか?
たて座UY星です。2013年の干渉計による研究では、半径は太陽の約1,708倍とされています。この大きさは不確かな星までの距離に左右されるため、ゲームではこの星の大きさの40%未満の恒星とだけ組み合わせます。次に大きいのはおおいぬ座VY星で、半径は太陽の1,420倍です。
太陽は大きな恒星ですか?
大半の恒星よりは大きい星です。天の川銀河の恒星の多くは、このゲームに登場するプロキシマ・ケンタウリとTRAPPIST-1のような、太陽より小さく暗い赤色矮星です。巨星や超巨星ははるかに大きく、このゲームには有名な明るい星が多く含まれているため、17個の恒星のうち12個(うち超巨星6個)が太陽より大きく、4個が小さくなっています。太陽の直径は139万 kmです。
木星より小さい恒星はありますか?
このゲームにはありません。最も小さい恒星である赤色矮星のTRAPPIST-1は直径166,000 kmで、木星の142,984 kmの約1.2倍です。
地球より小さいものは何ですか?
2つの恒星の残骸です。白色矮星のシリウスBは直径約12,000 kmで、地球の12,756 kmより少し小さく、中性子星のPSR J0030+0451の直径はわずか25.4 kmです。
恒星の大きさが不確かなのはなぜですか?
恒星には固い表面がありません。多くの半径は、星の見かけの大きさ(角直径)を測る干渉計の観測から求められます。これに距離を組み合わせて半径を出すため、距離の誤差がそのまま大きさの誤差になります。各カードには、公表されている値とその誤差を表示しています。
大きさの測り方
ゲームでは各恒星の直径、つまり公表されている半径の2倍を表示しています。太陽の半径は695,700 kmとしています。多くの半径は、ESOの超大型望遠鏡干渉計(VLTI)、CHARAアレイ、海軍光学干渉計(NOI)などの干渉計によるもので、ほかに分光解析、恒星モデル(ベテルギウス)、惑星のトランジット(TRAPPIST-1)によるものもあります。
ベガのように速く自転する星は赤道部分がふくらんでいるため、カードには赤道半径を示し、それより小さい極半径も注記しています。赤色超巨星は大きく広がったむらのある大気をもち、公表されている半径の誤差も大きくなっています。
大きさの出典
太陽、地球、木星はNASAのファクトシート、シリウスBはESA/Hubble、アンタレスはESO、そのほかの恒星と中性子星は「出典」に挙げた査読付き論文によるものです。
出典
出典: 査読付き論文の測定値、NASA、ESA/Hubble、ESO · 出典の確認日:2026年10月1日
各恒星の半径は、下にリンクした論文や機関の発表から公表誤差とともに引用し、2倍して直径にしています(太陽の半径は695,700 km)。恒星の画像のほとんどはイラストです。太陽、地球、木星はNASAの画像、ベテルギウスはALMAの画像(ESO/NAOJ/NRAO、CC BY 4.0)です。
- 査読付き論文の測定値、NASA、ESA/Hubble、ESO
- Arroyo-Torres et al. 2013, Astronomy & Astrophysics 554, A76:たて座UY星
- Wittkowski et al. 2012, Astronomy & Astrophysics:おおいぬ座VY星
- Joyce et al. 2020, The Astrophysical Journal 902:ベテルギウス
- ESO:アンタレス
- Schiller & Przybilla 2008, Astronomy & Astrophysics:デネブ
- Moravveji et al. 2012, The Astrophysical Journal 747, 108:リゲル
- Richichi & Roccatagliata 2005, Astronomy & Astrophysics:アルデバラン
- Ramírez & Allende Prieto 2011, The Astrophysical Journal 743, 135:アークトゥルス
- Monnier et al. 2012, The Astrophysical Journal Letters 761, L3:ベガ
- Kervella et al. 2004, Astronomy & Astrophysics 413, 251:プロキオンA
- Kervella et al. 2003, Astronomy & Astrophysics 408, 681:シリウスA
- Kervella et al. 2017, Astronomy & Astrophysics 597, A137:ケンタウルス座α星A、ケンタウルス座α星B
- NASA Sun Fact Sheet:太陽
- Baines & Armstrong 2012, The Astrophysical Journal 748, 72:エリダヌス座ε星
- Kervella et al. 2017, Astronomy & Astrophysics 598, L7:プロキシマ・ケンタウリ
- Agol et al. 2021, The Planetary Science Journal:TRAPPIST-1
- NASA Planetary Fact Sheet:木星、地球
- ESA/Hubble:シリウスB
- Riley et al. 2019, The Astrophysical Journal Letters 887, L21 (NASA NICER):PSR J0030+0451
- すべての大きさ、出典の引用、画像クレジット(JSON)
答えの誤りや更新が必要な出典を見つけたら、ゲーム名と根拠となる資料を添えて修正を報告してください。





